2013/12/31(火)ペルソナ3ムービー#1総括
大きな変更は:
主人公のアルカナ取得は、コミュではなく、満月戦で倒したもの(ベルベットルームで言及あり)
ゆかり、順平の主人公への態度がゲームよりかなりマシになっている(主人公がゲーム準拠の、とかく自発的には動かないタイプなので、そうでもないと話が動かないのかも?)
エンペラー/エンプレス戦で、主人公は中途参戦。(p4Gで始まったバイク援軍の逆輸入)→死を何とも思わなかった主人公が、ファルロスに予言めいたことを言われて、「他人の死は嫌」だと「命令に逆らって」「やけくそ気味に」戦うところが肝。
風花が出したルキアに、友達の夏紀は収まってくれず風圧で飛ばされる
5月のプリーステス戦で、大型シャドウを倒したあと、電車をブレーキかけて止めるシーンがなく、背景も動いたまま→これは、戦闘のとどめに、主人公が電車まで止めると見せ場が重なるから変えたのかもしれないが、少なくとも電車が止まった描写は欲しいと思った。
夏紀の取り調べ場所と時間帯の変更
ゲームでは職員室だったのが、生徒会室になり、そのために作戦が順平に伝えられたのが寮に帰ってきてからの夜なので、その晩の探索で体育館のカギをあけておいた行動に矛盾ができてしまった。また、せっかく2-Eで事情聴取していた生徒会役員の小田切がただの嫌味な奴になっている。
エンペラー&エンプレス戦は、「耐性を変えてくる初めての強敵」「2体」「風花のペルソナ取得とスキル発動」「風花と夏紀との友情成立」を1シーンでやろうとしたせいなのかもしれないが、もう少し何とかならなかったのかと。ゲームと違って途中参戦する主人公の見せ場も作らないといけなくなった? でもそれはバイクだけでお腹一杯なんで、「お前だけでも逃げろ」と、メンバーが気力を取り戻してからの支援が個々にやってくるのがちょっと長すぎた。
渡り廊下で風花と会ったシーンの動きがぎくしゃくしているのは「拾った筆箱を受け取ってくれるのを黙って待ってる」からなのね。真田の見舞いのあと「もう用は済んだ?」のあとは本当に別の用事(古本屋に寄る)をして本の包みを持ってるし。映画ではコミュはペルソナ取得に関係しないらしいが、コミュ自体はあるのかな?
主人公のペルソナ召喚シーンは毎度格好良い。アニメでは丸顔円い目になっていることもあって本当にかわいい。3月1日の卒業式は数年先だと思うが、主人公にも救済策が採用されたらと願っています。