2007/06/02(土)ドラマCD 「咎狗(とがいぬ)の血」

しばらく、この数ヶ月に聞いたドラマCDの感想を上げます。

※このログには成人向きの内容が含まれています。

「咎狗の血」vol.1シキ編、vol.2ケイスケ編

性表現のあるBLゲームのドラマCDです。現時点でゲームは未プレイ。キャラクターのフィギュアが出ている人気の高い作品なのは知っていました。このCDも、リリースから時間が経っているのに2種並んでショップで売られている事実こそが評価を表していると思います。
CDだけではストーリーの流れはわかりません。Amazonのレビューでも、わからなくて当然のシナリオであると書かれています。これらのCDの売りは、シキのアキラ・nへの、また、ケイスケのアキラへの、執着と歪んだ愛をモノローグでたっぷり聞けるところだと思います。(しかし、ケイスケの「アキラァ!」と語尾が残る発声は、狙いすぎてむしろギャグに聞こえるのですが……)
シキの緑川さんは低音で格好酔いし、ケイスケの台詞も賛美し続けていると思わせて途中で嗜虐に切り替わるなどよくできています。音楽はおそらくゲームBGMの使い回しなのでしょうが、シーンに合っていて良かった。
特に最後のモノローグと入れ替わりにF-inするテーマ曲が格好いい。そこだけ切り出してMP3プレイヤーに入れて聞いています。

#asin: is not allow,#asin: is not allow

2007/05/30(水)ガンダムSEED DVD8巻(29話~32話)

ペルソナ3と声優が多数かぶっているということでしたので、TSUTAYAで借りてきました。タイトルを見ると2002年の作品なのですね。このログのサブジェクトに巻数を書きましたが、これは主役のシンと幼馴染のアスランが、敵味方として戦った挙句、それぞれの部下(クリス)や戦友(トール)を殺してしまうという回です。第31話め、カガリに責められるアスランの述懐が泣ける。
それにしても、ミリアリアのゆかりは、知ってれば「もしかして…」と思うこともあるだろうけど、ラクスの美鶴は全然見当がつかないな。地味に荒垣の人も出てるし。あと、カガリの人が天田に聞こえてしまったけどクレジットを見たら違った。
それにしても、最近のガンダムはまたすごいことになってるんですね(私はファーストのアムロ、シャアの世代)。子どもはこんなもの見てちゃいけないと思う。もっと単純な、勧善懲悪ものに慣れてからの方が精神の成長のためには安全ではないだろうか。