2007/08/10(金)地球へ…第一回放映他感想

※テレビ版第一回放映分のねたばれあります。

DVDやっと見れました。アニメオリジナルシーンで、フィシスを見ているジョミーから、幻影のブルーが剥がれて分離するところと、誕生日前夜、心理検査のため浴室から運び出されたジョミーに母が「せめて何か着せてやって」とパジャマの上下を差し出すシーンは良かった。
特に後者の気遣いは、制作スタッフに女性がいることが大きいと思いました。映画では原作で腰に巻いていたタオルもなしで裸で倒れていたし、起床後パジャマのズボンを脱ぎ捨てて身支度する動作も男の子らしいおおざっぱさではあったけれどあまり好感は持てなかったので。そういえば、冒頭の、ブルーの叫びにシンクロして飛び起きるところも映画では上半身裸だったのにアニメではきちんとパジャマを着ていましたね。

初回版特典のCDも良かった。「シャングリラ学園」は笑いました。ブルーの台詞はほぼ元通りなのに、状況を変えただけで完全なギャグストーリーになるなんて。「放置しておけば抹殺される」要素を除けばジョミーの反応はこっちが正常だろうなあ。
しかしこのブルー、部分的によその人が混ざってないか? 中でも「てへっ」(棒読み)はないだろう。