2007/08/12(日)DVD1巻「地球へ」第3回感 想

第3回のラストシーンで気づきました。ジョミーをアタラクシアへ送らせる役目をリオに任せた理由です。ブルー酷い。
リオは声が出ない(原作の「口がきけない」は現代では避けるべき表現なのでしょうか?)ので、万一人間に捕まったとしてもシャングリラやミュウの現体制について漏らす心配はない。
もちろん、それは思念で交流できない人間相手に抗弁もできないことを意味し、現実にジョミーと二人ながら捕らえられて拷問されている訳で。アニメオリジナルの改変なので他部分の調整が行き届いてないせいなのか、成層圏に飛び出したジョミーのことは皆心配していてもリオのことは水中場面の直後ブルーが「ジョミーとリオが危ない」と救援要請をしているだけで、助けが行った描写は3回までにありません。(リオは自力で崩壊した建物から這い出したあと倒れた描写はあり)
仮にリアルタイムで放映を見ていて、これで次の回フォローが入らなかったら第5回からは確実に見限ってたと思うのでそうでなくて良かったと思うのです。昨日の第19回分でもジョミーの第一側近としてリオは健在なのが確認できていますので、何れにせよ帰還できたはずではあるのですが……。