2008/05/15(木)ドラマCD「リロード」感想

※このログは成人向けコンテンツの内容を含みます。リロード(原作本)
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801かつ成人向けな上に、公式通販特典の話題で始めて申し訳ないです。通販特典のフリートークで、元々ノンケの河東がいつゲイに抵抗なくなったのか?という問いに、小野さんは胸を張って「ローターの辺り」と答えてました。進行役の神谷さんが「本当にそれでいいの?(笑いを取るためじゃなく本気で?)」と念押ししていたように聞こえましたが、「前後で演技変えてるしっ」と自信満々で言っていた辺り本気なのでしょう。
 しかしそこは……ストーリーバレになりますが、悪い奴らに道具を使われて、後媚薬の効果を鎮めるために攻めにつっこまれる、という流れなので、身も蓋もない言い方をすれば「気持ち良ければ何でもいい」ということになりはしないか。さらに言えば、強姦者の理屈「悦くしてやれば最初は強引にしてもOK」みたいな匂いを感じるので、女性向きコンテンツのおまけで語るにはやや問題ではないでしょうか。
 この話には他にも、河東の転機となりそうなポイントがいくつかあって、私は、自殺した友達を助けられなかったいきさつを河東に語った横顔に欲情して唇を奪ったところが答えだと思いました。
しかし河東は元々ハンター気質なだけで、狙った相手を落とすことには熱中するが落とされるのは釈然としないという解釈もあり得る(そして相手の性別は問わない)。そういうことかもしれません。
 残念ながら私には「ローター前後で(濡れ場の)演技を変えた」というのがよく分からなかったので、実質的にはどうでもいいことではありますが。