2011/09/03(土)CD感想「感応時間」

感応時間2 感応時間4

今までにシリーズの5まで出ていますが、試したのは2と4です。疲れが溜まっていたので、催眠効果を期待して買ってみました。

物語仕立ては、どちらもあまり乗れませんでした。どちらかといえば、執事になってこちらをお嬢様扱いしてくれる方が好みかと思ったのですが…。ダミーヘッドマイクの効用か、それともストーリーに隠された導入部分のシナリオが優秀なのか、「催眠」にはかかったみたいです。(途中から記憶がない)ただし、疲労回復になったかというと…。ふだん使わない部分が疲れました。例えて言えば、体調の悪いときに昼寝して起きたみたいな。

あと、緑川さんの方は導入部早口すぎです。ここは明らかに演出のミスだと思う。この点から、2は声優さんのファン以外はお勧めできません。

2010/08/17(火)イベント感想:ガンダムSUPER EXPO 東京2010

東京ドームシティー:title プリズムホールで開催された、ガンダムSUPER EXPO 東京2010
に行ってきました。
リンク先のイベントレポートにあるように、TVアニメやシリーズよりむしろ、ガンプラメインの催しでしたが、せっかく秋に劇場版公開を控えている00についても、あまりスペースがなくて残念でした。ガンプラでもジオラマでシーンを再現していたおととしの池袋のイベントの方が見ごたえがありました。声優さんの声を使ったクイズブースも今回はなかったし。
しかし、空いてたので並ばなくて買い物できたのは良かったかな。目当てのマイクロファイバータオルとマイスターマフラータオルは買えたけど、「ティエリア・アーデ専用学習帳」など専用ノートは売り切れでした。

2008/06/29(日)CD感想「羊でおやすみ」シリーズ vol.12

6月28日までに入金確認ができた通販は全て発送しました。
書庫の鍵新規発行は停止中です。

CD感想「羊でおやすみ」シリーズ vol.12
「いつまでも一緒にいようね」

このシリーズを買うのは3枚めですが、眠りを誘う目的ではこれが一番良さそうでした。吉野さんは今回ダミ声でなく、アクセントも「しち」と「なな」の使い分けも全く違和感なく読み上げていました。テンポはかなり遅く、あくびが混じりそうな眠そうな声で、しかし止まってしまわないかと心配なほど間が空くこともなく数え続けるのを聞いていると実際眠りに誘われそうです。
後半の神谷さんは、別のCDで、聞きながら眠りかけてたのを彼の「こっから聞くんじゃない! 本編から聞いてください」の注意で起こされた身として、(声質は好きですけれど)入眠には向かないのではと予想していました。しかし今回「やさしい幼馴染の兄さん」として、柔らかめで落ち着いた声質で、テンポこそ吉野さんに比べてハキハキ読み上げていましたがそれもまた心地よく、(201に入ったからといって)起こされる、ということはなさそうです。
しかしこのシリーズ、1枚めからガンダムの何かのダブルヒーローでしたが、今度はOOのアレルヤとティエリアなんですね。

2008/05/18(日)愁堂れな「unison」感想

愁堂れな「unison」感想
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unison










いくらこのジャンルがファンタジーとはいえ、これはないです。どれだけ有能な営業マンで、一流大学出で、英語が得意なエリートでも、気に入った同僚に対して関係を育む努力もせずいきなり強姦してその後も肉体関係を強いるとは許容限度を越えました。SMの入ったこの作品の別の方向として、「楽して快楽を得る」というポルノならではの需要も、風邪で高熱を出して寝込んでいる主人公さえ襲う愛のない攻めでは期待できそうにない。
続編の、攻め側から見た主人公のたたずまいは好みなだけに惜しいです。なぜこの話にこの主人公なのか。悲惨な状況を淡々と受け入れる性格は、ストーリー全体のムードを暗くしない効果になっているけれど、むしろこの話では被害者をとことん悩ませて、攻めの性癖が発覚したときのカタルシスを大きくしてくれた方が良かったのではとさえ思います。レイプものでは例のないことに、周囲から被害者が一切責められていないのですから。
結論として、とことん私には向かない話のようです。

2008/05/15(木)ドラマCD「リロード」感想

※このログは成人向けコンテンツの内容を含みます。リロード(原作本)
CD公式










801かつ成人向けな上に、公式通販特典の話題で始めて申し訳ないです。通販特典のフリートークで、元々ノンケの河東がいつゲイに抵抗なくなったのか?という問いに、小野さんは胸を張って「ローターの辺り」と答えてました。進行役の神谷さんが「本当にそれでいいの?(笑いを取るためじゃなく本気で?)」と念押ししていたように聞こえましたが、「前後で演技変えてるしっ」と自信満々で言っていた辺り本気なのでしょう。
 しかしそこは……ストーリーバレになりますが、悪い奴らに道具を使われて、後媚薬の効果を鎮めるために攻めにつっこまれる、という流れなので、身も蓋もない言い方をすれば「気持ち良ければ何でもいい」ということになりはしないか。さらに言えば、強姦者の理屈「悦くしてやれば最初は強引にしてもOK」みたいな匂いを感じるので、女性向きコンテンツのおまけで語るにはやや問題ではないでしょうか。
 この話には他にも、河東の転機となりそうなポイントがいくつかあって、私は、自殺した友達を助けられなかったいきさつを河東に語った横顔に欲情して唇を奪ったところが答えだと思いました。
しかし河東は元々ハンター気質なだけで、狙った相手を落とすことには熱中するが落とされるのは釈然としないという解釈もあり得る(そして相手の性別は問わない)。そういうことかもしれません。
 残念ながら私には「ローター前後で(濡れ場の)演技を変えた」というのがよく分からなかったので、実質的にはどうでもいいことではありますが。